スノーファイト（2010年生、母アブクマレディー）

スノーファイト（2010年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「雪＋戦い」。毛色は芦毛。種牡馬のチチカステナンゴ（当時12歳）と交配したアブクマレディーが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、地方28戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の10/5船橋競馬ふれあい広場開催記念。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2013年）

9月10日、デビュー戦は笠野雄大騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は457kg。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく11着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の10/5船橋競馬ふれあい広場開催記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシンボリタンゴに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

4歳（2014年）

1月17日、中2週で迎えた6戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月19日、中4週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

5月1日、中9週で迎えた8戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

12月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

5歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

3月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた15戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3月30日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、一般C3十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3十十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた20戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3十十一（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、チビスパにハナ差交わされて2着となった。

7月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニーケカグラを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のドリームスパークルに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月1日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

11月30日、中4週で迎えた28戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。