シゲルマジックボス（1995年生、母ヨシノラブリー）

シゲルマジックボス（1995年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオキノセンプー（当時11歳）と交配したヨシノラブリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は済藤滋。戦績は、地方24戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の楠賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1997年）

5月25日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクイチエースに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月12日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーンホースからハナ差の2着に惜敗した。

12月13日、中5週で迎えた6戦目は、2歳戦の門松賞トライアル（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた8戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイレブンボーイに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイレブンボーイに1馬身の差をつけて制した。

2月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月22日、中5週で迎えた11戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの北海道産馬アラブ系4歳特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた12戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズキンポーをハナ差制して4勝目を掴み取った。

5月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の楓特設（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月17日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳ハンデ戦のミルクカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウオールをアタマ差制して勝利を手に入れた。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1999年）

1月1日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月11日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月31日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、アラ系一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月5日、中8週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた21戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた24戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。