ラインレイジ（2008年生、母リバティビーナス）

ラインレイジ（2008年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋激情」。毛色は青毛。種牡馬のリンカーン（当時8歳）と交配したリバティビーナスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、日高大洋牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

10月16日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月12日、中7週で迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

3歳（2011年）

1月14日、中4週で迎えた3戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

1月27日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本茜騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシシャモクイーンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本茜騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本茜騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた14戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の月の祝日（フィーナ記念日）（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた17戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月11日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦の真理・伸太郎ご成婚奉祝織姫賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のちい誕生クラウン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた22戦目は、3歳戦の文甫特別記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C21（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた25戦目は、一般C21（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は持原大志騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた27戦目は、小田幸平やりましたーっ!!特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。