グッドババ（2002年生、母Elle Meme）
Good Ba Ba
2002.04.05
グッドババ（2002年4月5日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。2008年に香港年度代表馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のLear Fan（当時21歳）と交配したElle Memeが9歳のときに産んだ仔が本馬である。2007年、2008年、2009年と香港マイル(香・G1)を3連覇した他、2008年、2009年とスチュワーズカップ(香・G1)を連覇するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 50戦16勝 [16-5-4-25/50]
- 生年月日
- 2002年4月5日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- セン
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- A.シュッツ海外
- 馬主
- S.ユン
- 生産者
- Haras Santa Maria de Araras S.A.
- 抹消情報
- 中央：2008年6月10日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Lt. Stevens＝Thong | 3×5 | 15.62% |
| きS | Sir Gallahad＝Bull Dog | 6*6 | 3.12% |
| きS | Swynford＝Harry of Hereford | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nasrullah | 5*5×5*7*7 | 10.93% |
| 牡 | Nearco | 6*6*6×6*6 | 7.81% |
| 牡 | Blandford | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Pharos | 7*7*7*7×7*7 | 4.68% |
| 牡S | Man o' War | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Blue Larkspur | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Black Servant | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Sardanapale | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Princequillo | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Hyperion | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Mahmoud | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bimelech | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 6*6*7×6 | 5.46% |
| 牝S | Plucky Liege | 7*7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ロベルト系
- ファミリーナンバー
- 20
レース成績
経歴
4歳（2006年）
3月26日、D.ホワイト騎手を鞍上に据えて、G1の香港ダービー（香港・シャティン芝2000m）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2007年）
2月20日、O.ドゥルーズ騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のGold Strikerに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。
3月18日、G2のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアルマダに半馬身の差をつけて初の重賞タイトルを手中に収めた。
4月29日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月3日、E.サンマルタン騎手を鞍上に迎えて、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
10月21日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったDown Townから1馬身1/4差の2着に敗北した。
11月17日、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のFloral Pegasusをハナ差制して2つ目の重賞タイトルをつかんだ。
12月9日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（5戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のCreachadoirを短アタマ差制して初のG1タイトルを奪取した。
6歳（2008年）
1月20日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でO.ドゥルーズ騎手（6戦4勝）。8頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、2着のFloral Pegasusに1馬身1/4の差をつけて2つ目のG1タイトルを奪取した。
3月16日、G1のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は5戦連続でO.ドゥルーズ騎手（7戦5勝）。12頭立ての11番ゲートからスタート。最後は、2着のSacred Kingdomに半馬身の差をつけて3つ目のG1タイトルを獲得した。
4月27日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は6戦連続でO.ドゥルーズ騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルマダに1馬身の差をつけて4つ目のG1タイトルを掴み取った。
6月8日、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続でO.ドゥルーズ騎手（9戦7勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい17着に敗れた。
10月26日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は8戦連続でO.ドゥルーズ騎手（10戦7勝）。13頭立ての9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月23日、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は9戦連続でO.ドゥルーズ騎手（11戦7勝）。8頭立ての6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイブルワンに2馬身半の差をつけて5つ目のG1タイトルを手中に収めた。
7歳（2009年）
1月24日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でC.スミヨン騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番ゲートからスタート。最後は、2着のフェローシップに1馬身3/4の差をつけて6つ目のG1タイトルを獲得した。
3月15日、G1のクイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は3戦連続でC.スミヨン騎手（2戦2勝）。13頭立ての9番ゲートからスタート。最後は、勝ったEgyptian Raから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月26日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でC.スミヨン騎手（3戦2勝）。11頭立ての10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月25日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（12戦7勝）。14頭立ての3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月22日、G2の国際マイルトライアル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（13戦7勝）。10頭立ての7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月13日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（14戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のHappy Zeroに半馬身の差をつけて7つ目のG1タイトルを掴み取った。
8歳（2010年）
1月31日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でO.ドゥルーズ騎手（15戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、B.ドイル騎手を鞍上に迎えて、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月27日、W.マーウィング騎手を鞍上に迎えて、G1のドバイデューティーフリー（アラブ首長国連邦・メイダン芝1800m）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月25日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でW.マーウィング騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月1日、ハンデ戦のナショナルデイカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（16戦8勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月21日、G2のジョッキークラブマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（17戦8勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月12日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（18戦8勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
9歳（2011年）
1月30日、スチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月6日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、クイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月25日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。
11歳（2013年）
1月1日、N.キャロウ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のスタンディッシュハンデキャップ（オーストラリア・フレミントン芝1200m）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。4着に入った。
2月9日、G3のカーリオンカップ（オーストラリア・コーフィールド芝1600m）に出走。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月22日、D.ダン騎手を鞍上に迎えて、G1のウィリアムレイドステークス（オーストラリア・ムーニー バレー芝1200m）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。