タヤスアメリカン（2022年生、母ライフアンドソウル）

Tayasu American

2022.01.22

タヤスアメリカン（2022年1月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時9歳）と交配したライフアンドソウルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山 拓樹。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山拓樹から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月21日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

3歳（2025年）

7月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、上里直汰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた4戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

2025年9月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月7日、中3週で迎えた5戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、中平家結婚記念一生添い遂げま賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、ピーちゃんにゃーちゃん25周年（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったヒルノブリスベンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた7戦目は、ブラックベリー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月洵輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた8戦目は、鷹まる時代に乾杯活動4周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で望月洵輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ビートウマザンマイに交わされて1馬身半差の2着となった。