サダムフラワー（1997年生、母レツドスペクター）
1997.05.28
サダムフラワー（1997年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時13歳）と交配したレツドスペクターが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は服部 昌夫。戦績は、地方33戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、服部昌夫から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
山下定文厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1999年）
9月4日、デビュー戦は福井慎也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
9月27日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた3戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたプレゼントレインボ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
11月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
12月13日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた7戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
3歳（2000年）
1月3日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
3月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず最後はアイランドライデンと並んで3着同着となった。
3月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（8戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のナイスブルショワをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。
4月23日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた15戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。
7月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
11月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた20戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月26日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた22戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた23戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2001年）
1月8日、連闘で迎えた25戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月16日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったルビーライナーから半馬身差の2着となった。
1月31日、中1週で迎えた27戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月7日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月13日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月13日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後はプライムゴダイと並んで2着同着となった。
3月24日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月7日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。