オセアプレシャス（2019年生、母ユニティ）

Ocea Precious

2019.03.19

オセアプレシャス（2019年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+貴重な九州産馬なので」。毛色は栗毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時16歳）と交配したユニティが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、IHR組合によって1,100万円で落札された。

石坂公一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

3月12日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

7月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサガヅメ～たたかう!馬券女子～（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。