マヤノヒジリ（2002年生、母マックスロゼ）

マヤノヒジリ（2002年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋聖（学問や技術などに優れていること）」。毛色は栗毛。種牡馬のピルサドスキー（当時10歳）と交配したマックスロゼが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、地方5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の一般C26。

経歴

デビュー前

宮本仁厩舎（名古屋）へ入厩。

4歳（2006年）

3月14日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、一般C26（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は515kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビルコクィーンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月10日、中3週で迎えた2戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4月17日、連闘で迎えた3戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノイチゴに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた4戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスピンガールを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。