トゥルーザカーラ（1995年生、母ブルーエンライ）

トゥルーザカーラ（1995年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時12歳）と交配したブルーエンライが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井秀紀。戦績は、地方38戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

松本広大厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1997年）

8月26日、デビュー戦は松下裕樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた2戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクヒサクインから1馬身差の2着に敗北した。

12月9日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンファイトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハルノトウザイに3馬身の差をつけて優勝

3歳（1998年）

4月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4月21日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったツルギテンランにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロックキャサリンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

8月23日、中1週で迎えた15戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるウエストホープを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（13戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るローゼンカーラを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を奪取した。

11月3日、中1週で迎えた19戦目は、コスモス賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒロモンテスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4歳（1999年）

4月5日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（16戦3勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（17戦3勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月27日、中1週で迎えた29戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月13日、中1週で迎えた30戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（9戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミズホヒメを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスシンザンに6馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

8月24日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月17日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた33戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小田部雪騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーチャペルから1馬身差の2着となった。

12月12日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小田部雪騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のインターエースに1馬身半の差をつけて優勝

5歳（2000年）

1月1日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小田部雪騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。