ベストヴァリアント（2011年生、母カオリスマイル）

Best Valiant

2011.04.19

ベストヴァリアント（2011年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時9歳）と交配したカオリスマイルが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

6月26日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ナデシコスピリッツに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったレディカリビアンにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のフジノダイヤに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3歳（2014年）

2月12日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた14戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた15戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。