アズマセンプー（1998年生、母タカマツセンプー）
1998.05.03
アズマセンプー（1998年5月3日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時13歳）と交配したタカマツセンプーが6歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は春木ファーム。戦績は、地方27戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、春木昭雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって157.5万円で落札された。
鈴木長次厩舎（上山）へ入厩。
2歳（2000年）
5月29日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A3（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた2戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた5戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1250m 小雨/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノシルキーから2馬身半差の2着となった。
10月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2001年）
6月9日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。
6月17日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。
7月8日、中2週で迎えた15戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
8月12日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた17戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボールドフージンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月24日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
12月23日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したインディアンサマーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
4歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
1月22日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。
2月9日、中2週で迎えた22戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
2月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく3着に敗れた。
3月4日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（5戦1勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスフラワーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月21日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永尾正則騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。
4月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
4月28日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。