モルビド（2022年生、母マルセリーナ）

Morbido

2022.02.20

モルビド（2022年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「穏やかな(音楽用語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時8歳）と交配したマルセリーナが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月19日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に敗れた。

4月27日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

7月5日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝2000m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマカナを上がり3位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

8月23日、中6週で迎えた4戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。