ハラジュクコマチ（1987年生、母キヨライバル）

Harajuku Komachi

1987.04.12

ハラジュクコマチ（1987年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時18歳）と交配したキヨライバルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

日迫良一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

2月25日、デビュー戦は松田幸春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1600m 小雨/重）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松田幸春騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田幸春騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着を確保した。

5月12日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田幸春騎手（3戦0勝）。17頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた5戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた6戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

9月1日、中7週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

9月22日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、国兼正浩騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。