フジエクスプレス（2001年生、母マイエクスプレス）

Fuji Express

2001.05.21

フジエクスプレス（2001年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時20歳）と交配したマイエクスプレスが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、地方6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山勝牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、山勝牧場から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場され、ダイヤマイトによって210万円で落札された。

久保田信之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

8月12日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったグランドファイトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（2004年）

7月26日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月4日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したロッソアモーレに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2005年）

3月22日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本村直樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。