ブエンビアッヘ（2005年生、母フジノスイショウ）

ブエンビアッヘ（2005年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「良い旅を（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時11歳）と交配したフジノスイショウが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木加代。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月9日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月23日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

6月29日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい17着に終わった。

8月13日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。