テンシノティアラ（2003年生、母マイベスト）

Tenshino Tiara

2003.03.21

テンシノティアラ（2003年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディアブロ（当時16歳）と交配したマイベストが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森本 隆彦。戦績は、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は2005年のルーキーステージ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、T.Sホースクラブによって210万円で落札された。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2005年）

7月24日、デビュー戦は下條知之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスターオブベレーザに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2006年）

1月2日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリンデンブルームに5馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

5月8日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

5歳（2008年）

1月5日、約19か月半の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

8月17日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。