ウォーターファラオ（2016年生、母ウォーターアリエル）

ウォーターファラオ（2016年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋古代エジプトの王」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時19歳）と交配したウォーターアリエルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は畔高牧場。主な勝ち鞍は2019年のつくし賞。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月22日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず18着に終わった。

3歳（2019年）

1月12日、中2週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月6日、中7週で迎えた3戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のポアンカレに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月7日、中4週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた5戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下（京都芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月29日、中5週で迎えた7戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの恵山特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月28日、中3週で迎えた8戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月3日、中7週で迎えた10戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月14日、中9週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は亀田温心騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。