フェリシダー（2001年生、母パステルミント）

Felicidad

2001.03.23

フェリシダー（2001年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「幸福（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のミシエロ（当時11歳）と交配したパステルミントが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アサヒ牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

8月10日、デビュー戦は平沢健治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は408kg。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は平沢健治騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。