ヒラカツフェロー（2001年生、母ダイナライラック）

ヒラカツフェロー（2001年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時8歳）と交配したダイナライラックが19歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F52。

経歴

デビュー前

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

11月18日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳F42（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、2歳F43（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

3歳（2004年）

1月3日、中0週で迎えた5戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスズランタッチをクビ差振り切って初白星を挙げた。

1月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カワサキシンプーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F31（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。