アイピューピル（1999年生、母スノーフレーク）

Eye Pupil

1999.05.09

アイピューピル（1999年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時15歳）と交配したスノーフレークが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方24戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた3戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

12月5日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

4歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた8戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた10戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るラムセスファーストを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

3月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月10日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5月14日、連闘で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は保利良平騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C9-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月30日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は保利良平騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月27日、中1週で迎えた24戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C8-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。