ラブアンドハピネス（2021年生、母ペイザージュ）

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

7月26日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月12日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカリビアンスマイルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月28日、中8週で迎えた4戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、2歳B2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のオッズパークプレミアムプログラム賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したカガロケットにクビ差届かず2着に惜敗した。

3歳（2024年）

3月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマルケイフォルテにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルケイフォルテに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のナモロカに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月19日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したティーズフリークを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るダズリングプレイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて4勝目を手にした。

4歳（2025年）

3月17日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた13戦目は、雛芥子特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で半澤慶実騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

5月29日、中4週で迎えた14戦目は、双子座特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で半澤慶実騎手（5戦2勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラティクレールを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

6月23日、中3週で迎えた15戦目は、円良田湖特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で半澤慶実騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の晩涼特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で半澤慶実騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた17戦目は、夕涼み特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で半澤慶実騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャンボールに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月9日、中2週で迎えた18戦目は、令和7年国勢調査実施記念かながわ杯（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で半澤慶実騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアークボルトに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、月見特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で半澤慶実騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーシンスキャットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

10月28日、中4週で迎えた20戦目は、夕焼け特別（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で半澤慶実騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したアドマイヤエイジアを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中0週で迎えた21戦目は、菊花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で半澤慶実騎手（12戦6勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。