タイキパール（1999年生、母Daring Grey）

Taiki Pearl

1999.05.09

タイキパール（1999年5月9日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋真珠」。毛色は芦毛。種牡馬のBob Back（当時18歳）と交配したDaring Greyが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額2,600万円（6.5万×400口）で一口馬主が募集された。

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

5月12日、デビュー戦は岩崎祐己騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は386kg。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩崎祐己騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず18着に終わった。

9月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。