アカネダンサー（1996年生、母カツノワキ）

アカネダンサー（1996年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスダンサー（当時12歳）と交配したカツノワキが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方13戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月29日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は392kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアパレスから1馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッチャンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月6日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で桜井拓章騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウショウペガサスに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は9戦連続で桜井拓章騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桜井拓章騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラタッチから2馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

4月29日、約6か月半の休み明けで迎えた13戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、中7週で迎えた15戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1400m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって17着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた19戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は白浜雄造騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月4日、中7週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は高田潤騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4歳（2000年）

1月5日、中3週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高田潤騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。