エメラルドカナン（2010年生、母グリーンプリンセス）

エメラルドカナン（2010年5月14日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「エメラルド色に輝く約束の地」。毛色は栗毛。種牡馬のリンカーン（当時10歳）と交配したグリーンプリンセスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）丸幸小林牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

1月13日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

7月9日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた3戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。