ゴーパシフィック（1996年生、母ベニフヨウ）

Go Pacific

1996.05.10

ゴーパシフィック（1996年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時19歳）と交配したベニフヨウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、地方18戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

小山清光厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1999年）

10月18日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は471kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンリングに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月16日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターヴィレッジをクビ差制して勝利を手中に収めた。

4歳（2000年）

1月28日、中5週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、中5週で迎えた6戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3二ウ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月2日、中6週で迎えた8戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着を確保した。

10月12日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5歳（2001年）

11月5日、約11か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤伸輔騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6歳（2002年）

1月15日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3七イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤伸輔騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3七ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で工藤伸輔騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。