サウンドジエツト（1983年生、母サウンドラーベル）

Sound Jet

1983.06.26

サウンドジエツト（1983年6月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のネーハイジエツト（当時7歳）と交配したサウンドラーベルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江渡 鉄男。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害3戦1勝、地方8戦6勝。

経歴

3歳（1986年）

3月9日、牝馬限定3歳オープンのチューリップ賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

4月6日、牝馬限定3歳G1の桜花賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。22頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて18着に終わった。

5月10日、3歳オープンの葵賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4歳（1987年）

2月7日、5歳以上1400万下の羅生門特別（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村本善之騎手。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月21日、5歳以上1400万下の橿原特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

3月15日、牝馬限定の5歳以上1400万下のうずしおステークス（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は清水英次騎手。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月12日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

5月2日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノチカラをアタマ差制してトップでゴールへと飛び込んだ。

5月30日、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月21日、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。