ヴェスティージ（2015年生、母エンシェントアート）

Vestige

2015.02.16

ヴェスティージ（2015年2月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「面影」。毛色は鹿毛。種牡馬のRaven's Pass（当時10歳）と交配したエンシェントアートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

5歳のとき、ダーレー・ジャパンから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、大道数美によって220万円で落札された。

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月28日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3歳（2018年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

6月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月11日、中7週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。