ジュディアッチェル（1993年生、母リンドジーン）

ジュディアッチェル（1993年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時6歳）と交配したリンドジーンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、中央平地9戦0勝、地方19戦2勝。主な勝ち鞍は1997年の一般D2ニ。

経歴

デビュー前

吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

9月10日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた4戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（1996年）

5月11日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

11月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1997年）

4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーゴッテスをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミツワボーイに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた17戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた19戦目は、D2ハ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、D2ハ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1998年）

4月6日、約5か月の休み明けで迎えた21戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、約5か月の休養明けで迎えた26戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた28戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般D2（門別ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。