ファジーロップ（2022年生、母ラビットラン）

Fuzzy Lop

2022.03.19

ファジーロップ（2022年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「うさぎの品種名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したラビットランが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

吉岡辰弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 雨/重）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月21日、中6週で迎えた2戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2025年）

7月12日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

2025年8月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。