ユメシルベ（2023年生、母キーパップ）

Yumeshirube

2023.03.17

ユメシルベ（2023年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢+標。夢に向かって『頑張る』。母名より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のウインブライト（当時9歳）と交配したキーパップが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はサカイファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

7月19日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したジーネキングを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のコスモクラシックをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラスの紫菊賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。