レディーコンドル（2002年生、母マチカネモユルコイ）

レディーコンドル（2002年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエルコンドルパサー（当時7歳）と交配したマチカネモユルコイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

11月21日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2005年）

3月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

7月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

10月1日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。