レフィナード（2022年生、母シンバルⅡ）

Refinado

2022.01.28

レフィナード（2022年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「雅やか、上品な(西)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスワーヴリチャード（当時8歳）と交配したシンバルⅡが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。

経歴

デビュー前

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月27日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3歳（2025年）

3月23日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

8月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

2025年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、白鳥優菜さんお誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴェリーヌに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヌーヴェルソールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。