タガノカイ（2018年生、母ボディーダンシング）

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月13日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジオフロントに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中3週で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳G3のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

3歳（2021年）

1月5日、中4週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（中京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は泉谷楓真騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のサツキハピネスを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

2月7日、中4週で迎えた6戦目は、3歳G3のきさらぎ賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（3戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、4着を確保した。

3月20日、中5週で迎えた7戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若葉ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

5月1日、中5週で迎えた8戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のテレビ東京杯青葉賞（東京芝2400m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

6月27日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのライラック賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったココニアルにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

7月25日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの北海ハンデキャップ（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

9月5日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラスの釧路湿原特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

4歳（2022年）

1月10日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上2勝クラスの長良川特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

2月26日、中6週で迎えた13戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出したが、3着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの淡路特別（阪神芝2600m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラスの千里山特別（阪神芝2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スタッドリーに3/4馬身交わされて2着となった。

6月5日、中5週で迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスの一宮特別（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ボルドグフーシュに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中8週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの月岡温泉特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラスの木曽川特別（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

10月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの三田特別（阪神芝2200m 雨/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

12月18日、中9週で迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラスの尾張特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

5歳（2023年）

1月28日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの茶臼山高原特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

3月4日、中4週で迎えた22戦目は、4歳以上2勝クラスの千里山特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの明石特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

5月14日、中5週で迎えた24戦目は、4歳以上2勝クラスの白川特別（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上2勝クラスの三田特別（阪神芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（8戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月14日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラスの北野特別（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川吉洋騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上2勝クラス（京都芝2200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

12月17日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた28戦目は、3歳以上2勝クラスの尾張特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

6歳（2024年）

1月27日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた29戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月17日、中6週で迎えた30戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた31戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの比良山特別（京都芝2200m 外回り雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は西谷誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの常盤特別（京都芝2400m 外回り小雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着を確保した。

8月3日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、3歳以上2勝クラスの月岡温泉特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

9月7日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた35戦目は、3歳以上2勝クラスの浜名湖特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山稔樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセブンサミットに3/4馬身届かず2着となった。

10月20日、中5週で迎えた36戦目は、3歳以上2勝クラスの清滝特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山稔樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。