ロングオーザ（1988年生、母ロングモンロ）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

11月3日、デビュー戦は安藤賢一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

3歳（1991年）

7月21日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で安藤賢一騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

9月21日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤賢一騎手（5戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアイアンクローに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤賢一騎手（6戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4歳（1992年）

6月6日、約8か月の休み明けで迎えた8戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤賢一騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、伸びてきたマルタカネヴァー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤賢一騎手（8戦1勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

7月11日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤賢一騎手（9戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るグロウナイトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。

8月1日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の日向特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で安藤賢一騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメイショウララワンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

5歳（1993年）

2月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤賢一騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で安藤賢一騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6歳（1994年）

4月2日、約13か月の休養明けで迎えた14戦目は、5歳以上900万下の播磨特別（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で安藤賢一騎手（13戦3勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で安藤賢一騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で安藤賢一騎手（15戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の加古川特別（阪神ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で安藤賢一騎手（16戦3勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

7月10日、中5週で迎えた18戦目は、5歳以上900万下の三河特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で安藤賢一騎手（17戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた19戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた20戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の不知火特別（小倉芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7歳（1995年）

2月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手（18戦3勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。