アースロード（2005年生、母コウマンジョイナー）

アースロード（2005年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋道」。毛色は栗毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時17歳）と交配したコウマンジョイナーが19歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、昭和牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、名古屋ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月6日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3歳（2008年）

9月30日、約10か月の休養明けで迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルベリーヒルから7馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。