ダービーヤマブキ（1983年生、母ダービーハヤット）

ダービーヤマブキ（1983年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマブキオー（当時13歳）と交配したダービーハヤットが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害3戦1勝、地方23戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

柴田寛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

4月29日、デビュー戦は4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。馬体重は464kg。鞍上は大崎昭一騎手。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

5月11日、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月25日、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

6月21日、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ最後はマイテイルビーと並んで4着同着となった。

7月5日、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

10月4日、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で大崎昭一騎手。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

10月25日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月15日、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4歳（1987年）

1月10日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は大江原哲騎手。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月1日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のバロンフィーバーをアタマ差制して勝利した。

2月22日、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は栗原洋一騎手。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月16日、一般C3三（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は牧坂徹騎手。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月12日、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月3日、一般C3三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧坂徹騎手。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1988年）

1月15日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鏑木克彦騎手。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月5日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鏑木克彦騎手。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のダスグローリーに3馬身の差をつけて勝利をモノにした。

2月19日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野口眞一騎手。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月2日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は野村正直騎手。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月23日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードジェイコから1馬身差の2着となった。

4月8日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は野村正直騎手。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月31日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、一般B3（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は野口眞一騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月29日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野口眞一騎手。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月30日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1989年）

1月15日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月8日、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋文雄騎手。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月21日、一般C1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は野口眞一騎手。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。