メイショウヤマビコ（1988年生、母ゼラニウム）

Meisho Yamabiko

1988.05.07

メイショウヤマビコ（1988年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時6歳）と交配したゼラニウムが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

1月5日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月1日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなりのスローペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた8戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。