テーオーソロス（2018年生、母レインダンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹公也によって3,780万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

11月7日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

3歳（2021年）

1月11日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

1月31日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

3月13日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

5月15日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、勝ったヘッズオアテールズに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、4着に入った。

7月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のケンハービンジャーに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月11日、中6週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤岡康太騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月31日、中3週で迎えた12戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた13戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2022年）

1月9日、中6週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた17戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝2200m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月8日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月13日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今村聖奈騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で今村聖奈騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月6日、中5週で迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5歳（2023年）

1月21日、中6週で迎えた24戦目は、4歳以上1勝クラスの戸畑特別（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバガンを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

2月26日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上2勝クラスの八代特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で泉谷楓真騎手（5戦1勝）。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの淡路特別（阪神芝2600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は今村聖奈騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月6日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた27戦目は、4歳以上2勝クラスの鴨川特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた28戦目は、3歳以上2勝クラスの京橋特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの長久手特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手（8戦1勝）。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上2勝クラスの西部日刊スポーツ杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で泉谷楓真騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月14日、中8週で迎えた31戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの北野特別（京都芝2000m 小雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。