イチコウシラユキ（1985年生、母テツノホーカイ）

イチコウシラユキ（1985年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時17歳）と交配したテツノホーカイが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は滝本健二。戦績は、地方28戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳以上C2。

経歴

デビュー前

村山博厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1987年）

6月29日、デビュー戦は荒木孝良騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーフアクトに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で荒木孝良騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒木孝良騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた8戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターエルから半馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1988年）

4月18日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳B4（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B4（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳B4（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドントプリンスから1馬身半差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳B4（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーパレードから5馬身差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月17日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキユーホマレから3/4馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノモンスキーから3馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた23戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエコバーに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

4歳（1989年）

1月21日、中3週で迎えた24戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野元博実騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったボーレスセンプーから2馬身半差の2着となった。

2月18日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモノドーターからハナ差の2着に甘んじた。

2月25日、連闘で迎えた27戦目は、C1（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた28戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。