ガンバルスマート(2013年生、母スマートエッグ)
Gambaru Smart
2013.04.03
ガンバルスマート(2013年4月3日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートボーイ(当時18歳)と交配したスマートエッグが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。戦績は、地方32戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2017年の一般C2三四。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 32戦3勝 [3-5-4-20/32]
- 総賞金国内
- 510万円
- 生年月日
- 2013年4月3日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 宮浦正行大井
- 馬主
- 江崎聡
- 生産者
- 鹿嶋牧場
- 抹消情報
- 地方:2017年4月21日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のスマートエッグは地方3戦2勝。祖母のケイアイグローリーは中央2勝(新潟芝[1600m],東京芝[1400m])。曾祖母のStar Pitcherは海外12戦3勝。父のスマートボーイは中央重賞5勝(京都ダ[4勝:1800m],中山ダ[1800m])。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
牡 | Northern Dancer | 4*5×5 | 12.5% |
牡 | Bold Ruler | 6×5 | 4.68% |
牡 | Princequillo | 6×5*6 | 6.25% |
牡 | Nearco | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
牡 | Nasrullah | 6*7*7×6*7 | 5.46% |
牡 | My Babu | 6*7×7 | 3.12% |
牡 | Polynesian | 7×7 | 1.56% |
牡S | Hyperion | 7*7 | 1.56% |
牡S | Djebel | 7*7 | 1.56% |
牡S | Court Martial | 7*7 | 1.56% |
牡M | In Reality | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 1-n
レース成績
経歴
デビュー前
東眞市厩舎(佐賀)へ入厩。
2歳(2015年)
5月31日、デビュー戦は田中直人騎手を鞍上に据えて、2歳(佐賀ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は426kg。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のラヴインアクションに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳(佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手(1戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したローカルロマンに3/4馬身届かず2着に敗北した。
7月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳(佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手(2戦1勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソウダイショウに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
8月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手(3戦2勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。
8月30日、中3週で迎えた5戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手(4戦2勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手(5戦2勝)。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。
11月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、2歳地方重賞のカペラ賞(佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手(6戦2勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。
12月29日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、2歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。
3歳(2016年)
1月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手(1戦0勝)。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。
2月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手(2戦0勝)。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳(大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手(3戦0勝)。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。
3月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1500m 内回り 晴/重)に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
4月6日、中2週で迎えた13戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は中野省吾騎手(4戦0勝)。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
5月19日、中3週で迎えた15戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手(5戦0勝)。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた16戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は内田利雄騎手(1戦0勝)。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたファイトウィン決め手に屈してクビ差の2着となった。
6月29日、中2週で迎えた17戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1200m 曇/不良)に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。
8月2日、中4週で迎えた18戦目は、3歳(大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は内田利雄騎手(2戦0勝)。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた19戦目は、3歳(大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(3戦0勝)。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた20戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手(4戦0勝)。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
9月22日、中2週で迎えた21戦目は、3歳(大井ダート1200m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手(5戦0勝)。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた22戦目は、浅草橋マロニエ賞(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手(6戦0勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた23戦目は、江東湾岸賞(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手(7戦0勝)。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。
11月16日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2十十一十二(大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手(8戦0勝)。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったパヴォーネに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
11月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2七八九(大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手(9戦0勝)。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ショウナンアーリーに交わされて1馬身1/4差の2着となった。
12月29日、中3週で迎えた26戦目は、節季特別(大井ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手(10戦0勝)。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
4歳(2017年)
1月24日、中3週で迎えた27戦目は、銀嶺特別(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手(11戦0勝)。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。
2月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三四(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で内田利雄騎手(12戦0勝)。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2三四(大井ダート1600m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で内田利雄騎手(13戦0勝)。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のインナーブルに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
3月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1七八(大井ダート1600m 内回り 雨/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で内田利雄騎手(14戦1勝)。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
4月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1五六(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で内田利雄騎手(15戦1勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1十十一(大井ダート1600m 内回り 晴/不良)に出走。鞍上は15戦連続で内田利雄騎手(16戦1勝)。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、ウィルキンズに交わされて1馬身半差の2着となった。