カビーリア（2020年生、母エスジーアンクル）

Caviglia

2020.04.21

カビーリア（2020年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「くるぶし(伊)。母名から連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時9歳）と交配したエスジーアンクルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月4日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

デビュー前

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

2月18日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月11日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

6月17日、中8週で迎えた5戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジョーエスポワールをアタマ差振り切って未勝利戦を制した。

7月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。