ギュリル（2003年生、母ゴールデンサッシュ）

ギュリル（2003年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「北欧神話に登場するアース神の名馬」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時17歳）と交配したゴールデンサッシュが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1億2,000万円（300万×40口）で一口馬主が募集された。

池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

1月8日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。