リエラ（2021年生、母ルージュマジック）

Riera

2021.03.30

リエラ（2021年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「笑う(西)。皆を笑顔にする活躍を願って」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時12歳）と交配したルージュマジックが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木 加代。

経歴

デビュー前

伊坂重信厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月17日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のメイクデビュー函館（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は390kg。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月13日、中7週で迎えた2戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3歳（2024年）

2月17日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷲頭虎太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた5戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の太田宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた6戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

7月14日、中8週で迎えた7戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

2024年8月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。