マルジェラ（2021年生、母インヴィンシブルタッチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中裕之から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって880万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、松谷翔太によって1,980万円で落札された。

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月10日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー函館（函館芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（函館芝1800m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

9月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

3歳（2024年）

1月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

4月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた7戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月1日、中7週で迎えた9戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた10戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた11戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったフリーセントに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、オッズパークマキバオー賞（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

デビュー前

齋藤雄一厩舎（岩手）へ入厩。

12月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2025年）

3月10日、中9週で迎えた17戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアメリカンライトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月31日、中1週で迎えた19戦目は、トルマリン賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた21戦目は、ハイペリカム賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた24戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた28戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

11月4日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた31戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。