ハジメドリーム（2002年生、母オリビアシラオキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松本俊博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、松本俊博から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、三石軽種馬共同育成センターによって21万円で落札された。

2歳（2004年）

8月10日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って6着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

11月22日、中4週で迎えた5戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

3歳（2005年）

1月28日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカネショウツバサをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

2月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた9戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた14戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた17戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた18戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた19戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。