セルヴァンス（2022年生、母ベルフィオーレ）
Selvans
2022.03.08
セルヴァンス（2022年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「エトルリア神話における森林の神」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したベルフィオーレが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のベルフィオーレは中央3勝（中京ダ[1800m],函館ダ[1700m],札幌ダ[1700m]）。祖母のワンフォーローズは海外重賞3勝（海外ダ[3勝]）。曾祖母のSaucyladygaylordは海外31戦7勝。父のモーリスは中央G1・3勝（東京芝[2勝:1600-2000m],京都芝[1600m]）、海外G1・3勝（香国芝[3勝:1600-2000m]）。
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ロベルト系
- ファミリーナンバー
- 12-d
レース成績
経歴
デビュー前
小椋研介厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2024年）
7月6日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたタマモティーカップ決め手に屈してクビ差の2着となった。
8月3日、中3週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のオニマルを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。
10月13日、中9週で迎えた3戦目は、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
11月16日、中4週で迎えた4戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスの秋明菊賞（京都芝1400m 外回り 小雨/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。
12月21日、中4週で迎えた5戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスの万両賞（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
3歳（2025年）
1月25日、中4週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの萌黄賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた7戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。
3月23日、中5週で迎えた8戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。