シルキークォーツ（2018年生、母シルキークラフト）

Silky Quartz

2018.02.19

シルキークォーツ（2018年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時15歳）と交配したシルキークラフトが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はオリエント牧場。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、恵比寿興業那須野牧場によって324万円で落札された。

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2020年）

6月26日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

8月6日、中5週で迎えた2戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ブンブンマルに交わされて3馬身差の2着となった。

9月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の長月フューチャー戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の晩秋フューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタカラジマに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

3歳（2021年）

1月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の睦月ドリーム戦（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ アップル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の梅桜賞（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月3日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた15戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の有田焼特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。