マイブラザー（1989年生、母タツチライン）

My Brother

1989.05.02

マイブラザー（1989年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテジャパン（当時7歳）と交配したタツチラインが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

2月9日、デビュー戦は佐藤吉勝騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

6月6日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤吉勝騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤吉勝騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤吉勝騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤吉勝騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るノアジュエリーを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

9月26日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤吉勝騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤吉勝騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。