ラインフェルネ（2022年生、母ラインシュプール）

Rhein Ferne

2022.03.07

ラインフェルネ（2022年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時11歳）と交配したラインシュプールが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日高大洋牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳C2。

経歴

デビュー前

吉見真幸厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

12月11日、デビュー戦は小谷周平騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3歳（2025年）

3月18日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るキラキラリを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月23日、中4週で迎えた3戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた4戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の亜咲花と西村のラジパカ杯（園田ダート820m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、米玉利燕三騎手を鞍上に迎えて、不撓不屈ダッシュ（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコワモテハマーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米玉利燕三騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、金ケ田町ダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は土方颯太騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月29日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったキャストライトオンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月26日、中3週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。