ポアゾンルージュ（2019年生、母マンボビーン）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2022年）

5月11日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッコウクィーンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアースクインビーに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月7日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、がんばれ!Aiba浦河応援特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフルーツパフェに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月28日、中2週で迎えた4戦目は、室蘭市市制施行100年特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るソングオブソフィアを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月24日、中3週で迎えた5戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のムーンセレナーデを3/4馬身振り切って土付かずの5連勝を決めた。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、コスモス特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（5戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

10月19日、中5週で迎えた7戦目は、ハマギク特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（6戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、シクラメン特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩橋勇二騎手（7戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったパレフォーコンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた10戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、C1 4歳以上特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドフジを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って6勝目をゲットした。